ブランドのブレスレットの買取|ブランド価値と地金の価値の見られ方

ブランドのブレスレットの買取の見られ方を表したアイキャッチ

当サイトの記事は、造幣局・国税庁・警察庁・消費者庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

昔買ったブランドの金のブレスレット、着ける機会が減ってしまっていませんか。

『ブランド物なら、金の重さ以上の値段がつくのかな』と気になる方も多いはずです。

結論から言うと、ブランドのブレスレットの買取は、金の重さで決まる「地金の価値」に「ブランドとしての評価」が加わることがある、という見られ方です。

この記事では、ブランドを評価する店としない店の違い、刻印での素材の確かめ方、箱や保証書の扱いまでお話しします。

アクセサリーを持っている人

ブランドの18金のブレスレットがあります。金のお店とブランドのお店、どっちに持っていけばいいんでしょう?

案内役

そこが一番迷うところですよね。ブランドも評価する店と、金の部分だけを見る店があるので、まずは違いから見ていきましょう。

目次

ブランドのブレスレットは2つの価値で見られる

先に結論

ブランドの金のブレスレットは、「純度×金の重さ×その日の単価」で決まる地金の価値が土台です。そこにブランドやデザインの評価が上乗せされることがあります。

おたからやは、人気のブランドやデザインのブレスレットは需要が高く、買取価格が高くなる傾向にあると書いています。

人気が高いブランドの例として、カルティエやティファニーを挙げています。

ピアス・イヤリングのページでも、シャネル、カルティエ、エルメス、ブルガリなどの人気ブランドなら付加価値が付く可能性が高い、と案内しています。

コメ兵は、カルティエの「LOVE ブレスレット」や「ジュスト アン クル」など、ブランドアイコンとなるバングルは安定した需要があると説明しています。

見られる価値決まり方ブランド品で変わること
地金の価値純度×金の重さ×その日の1g単価ノーブランドと同じ考え方
ブランドとしての価値製品としての需要や状態評価する店と、しない店がある
石の価値石そのものの評価評価する店と、しない店がある

地金の価値を計算してみると

例えば、金の部分が10gの18金のブランドブレスレットで考えてみましょう。

2026年10月21日 09:30更新のおたからやの参考買取相場では、18金が1gあたり17,104円でした。

計算すると、17,104円×10g=171,040円が地金の部分の目安です。

これは記事執筆日時点の参考値で計算した目安で、この金額で売れるという意味ではありません。

ブランドとしての評価がつくかどうかは、ここに上乗せがあるかどうかの話になります。

例えば、譲り受けたブランドの18金のブレスレットを売りたい人の場合、まずは地金の目安を計算しておくと、査定額の中にブランドの評価がどれくらい入っているかを考えやすくなります。

「地金で計算するとこれくらいだと思うのですが、ブランドとしてはどう見てもらえますか」と聞けば、話がスムーズに進みますよ。

ブランドのモデルごとの買取価格は、この記事では扱いません。

モデルや状態で大きく変わるので、査定で今日の金額を確かめるのが確実です。

買った時の値段と比べる時の注意

『お店で買った時の値段を考えると、もっと高いはず』と思う方もいますよね。

ジュエリーの販売価格には、金の価値だけでなく、デザインや加工の手間、お店の費用なども含まれています。

ブランド品でも、買取の金額は「今の需要」と「金の部分」で決まるので、買った時の値段がそのまま戻るわけではないんです。

ブランドの金のブレスレットが地金とブランドの2つの価値で見られることを示した図解

ブランドを評価する店と、しない店

アクセサリーを持っている人

ブランドを評価しない店もあるんですか?

案内役

あるんです。金の部分だけを買い取る店では、ブランド物でもノーブランドと同じ計算になります。どちらに持っていくかで金額が変わることもありますよ。

ここが大事なところです。

同じブランドのブレスレットでも、持っていく店で見られ方がまったく違います。

ブランドを評価しない店

田中貴金属のRE:TANAKAは、デザイン、ブランド、歴史的価値、石の価値など、貴金属以外の価値は評価しないと明記しています。

日本マテリアルも、ブランドやデザインなど、貴金属・ダイヤモンド・色石以外の価値は評価しないと書いています。

『ブランド物なのに、金の重さだけ?』と思いますよね。

ただ、ブランドの評価がつきにくい物や、金の部分を目当てに売りたい時には、この考え方が分かりやすいこともあるんです。

ブランドも評価する店

なんぼやは、ブランドものやデザインが凝った物は、金の価値に宝石や美術的価値も加味すると書いています。

七福神は、ブランド品として価値がある物は単価×重量以上の値段がつくことも珍しくないと案内しています。

大黒屋も、ボリュームのあるデザインならジュエリー製品として買い取れる場合もあると書いています。

パール付きのブランドジュエリー

大黒屋は、TASAKI(タサキ)やMIKIMOTO(ミキモト)のパールジュエリー、ノンブランドのパール付きジュエリーを買取強化中だと書いています。

パールは有機物で劣化しやすい、とおたからや・コメ兵・買取大吉はそろって説明しています。

パール付きのブランドのブレスレットは、地金・ブランド・パールの3つで見られることがあるので、パールも評価する店かどうか確かめてみてください。

店ブランドの扱い(公式サイトの記載)
RE:TANAKA評価しない(金の部分だけ)
日本マテリアル評価しない(ダイヤ・色石は評価)
おたからや人気ブランドは買取価格が高くなる傾向
なんぼや宝石や美術的価値も加味
七福神単価×重量以上の値段がつくことも
コメ兵ブランドアイコンのバングルは安定した需要
ザ・ゴールドブランドやメーカー品はさらに高価買取が可能
ブランド品と石付き

ブランドのブレスレットにダイヤなどが付いている場合は、石の評価も別に見られます。石の扱いの違いはダイヤ・パール・天然石付きの金のブレスレットでまとめています。

刻印で素材を確かめておく

先に結論

ブランド名の刻印と、素材の刻印は別物です。K18や750などの素材の刻印があるかを、売る前に見ておきましょう。

ブランドのブレスレットには、ブランド名やロゴの刻印と、素材を表す刻印が入っていることがあります。

金としての値段に関わるのは、素材の刻印のほうなんです。

ブランドの物でも、金ではない素材で作られた物や、金めっきの物もあります。

『ブランド物だから金だろう』と思い込まず、刻印を見てみてください。

刻印の例意味買取での見られ方
K18 / 750 / 18K18金(金75%)地金の価値+ブランドの評価
K10 / 41610金(金41.6%)地金の価値+ブランドの評価
GP / GF金めっき・金張り金としては見られない
ブランド名だけ素材が分からない店で素材を確かめてもらう

GP・GFの付く物は、金としてではなく品物として扱われます。

RE:TANAKA・七福神は金めっき・金張りは買い取らないと書き、おたからや・ザ・ゴールドはめっき製品も扱うと書いています。

めっきの物の扱いは金メッキ・金張りのブレスレットやピアスで、10金などのファッションブランドの物は4℃・スタージュエリー等のブレスレットで紹介しています。

刻印で見ておきたいところ
  • 留め具・プレート・内側に素材の刻印があるか
  • K18・750など金の純度が読めるか
  • GP・GFの文字が付いていないか
  • ブランド名の刻印がどこにあるか

刻印が見つからない時でも、おたからやは蛍光X線、買取大吉は比重などで純度を確かめると書いています。

ブランドの刻印だけで本物かは決められない

『ブランドのロゴが入っているから本物』とも、『刻印が無いから偽物』とも言い切れません。

造幣局は、K18などの記号は造幣局の証明記号ではなく、ホールマークは任意の制度なのでマークの無い製品もあると説明しています。

本物かどうか気になる時は、自分で決めずに店で見てもらうのが安心です。

見分け方の考え方は金のブレスレットの本物の見分け方で紹介しています。

箱・保証書・ギャランティカードはあったほうがいい?

アクセサリーを持っている人

箱も保証書も、どこにしまったか分からないんです。無いと安くなりますか?

案内役

無くても売れますよ。ただ、あると評価に関わると書いている店もあるので、見つかれば一緒に持っていくのがおすすめです。

付属品の扱いは、店によって書き方が違います。

大黒屋は、保証書や箱・付属品がなくても査定額が下がることはないと書いています。

一方で、ジュエルカフェは、宝石の鑑定書やブランド品のギャランティカードなどがあると更に高価買取が可能だと案内しています。

おたからやも、ブランドの人気や製品の状態、付属品の有無なども価格に影響すると書いています。

付属品あると良いこと無い時
箱・ケースブランド品としての評価で見られることがある無くても査定は受けられる
保証書・ギャランティカード評価に関わると書いている店がある無くても査定は受けられる
購入時のレシート・書類いつどこで買ったかが分かる無くても査定は受けられる
鑑定書(石付き)石の評価の手がかりになる無くても査定は受けられる

『付属品が無いから売れない』と思ってしまう方もいますが、無くても査定してもらえます。

探しても見つからない時は、無いことを先に伝えてから査定してもらいましょう。

付属品はどこにしまっている?

箱や保証書は、ブレスレットとは別の場所にしまっていることも多いですよね。

買った時の紙袋や、書類を入れている引き出し、ほかのジュエリーの箱の中などを一度見てみてください。

保証書には、買った店や日付が書かれていることもあります。

店では「保証書はこれです。箱は見つかりませんでした」のように、あるものと無いものをそのまま伝えれば大丈夫です。

ブランド買取と金買取、どう使い分ける?

アクセサリーを持っている人

ブランドの評価って、どのくらい付くものなんですか?

案内役

モデルや状態、その時の需要で変わるので、数字で言い切れないんです。地金の金額と分けて聞くと、ブランドの評価の分が見えてきますよ。

ブランドのブレスレットは、売り先の選び方で見られ方が変わります。

『結局どこに持っていけばいいの?』と迷う方も多いはずです。

ブランドも評価する店
  • 地金の価値にブランドの評価が加わることがある
  • 石やデザインも見てもらえる
  • 付属品が評価に関わることがある
金の部分だけを見る店
  • ブランド物でも金の重さで計算される
  • 石は評価されず、外して返されることがある
  • 計算のしかたが分かりやすい

ブランドの評価がつくかどうか分からない時は、ブランドも評価すると書いている店で、地金の価値とブランドの評価を分けて聞いてみるのがおすすめです。

傷や使用感はどう見られる?

金の部分は重さで見られるので、傷があっても金の量は変わりません。

コメ兵は、明らかな破損やひどい汚れ、劣化の激しい品物以外は買取可能だと書いています。

ブランドとしての評価は見た目の状態が関わることもあるので、気になる時は査定の時に聞いてみてください。

よくある失敗

少しでもきれいに見せようと、研磨剤で強く磨いてしまうことです。表面の仕上げが変わってしまうこともあるので、乾いた柔らかい布で軽く拭く程度にしておきましょう。

売り先合いやすい物確かめたいこと
金・ブランドの買取専門店ブランド品全般地金とブランドの評価の内訳、手数料
質屋売るか預けるか迷っている物買取か質入れか、ブランドの評価
RE:TANAKA金の部分だけで売りたい物ブランド・石は評価されない。店頭のみ
フリマアプリ人気のあるブランド品出品の手間と、本物かどうかのやり取り

売り先ごとの違いは金のブレスレットはどこで売る?で、フリマで売る時のことは金のブレスレットはメルカリで売れる?で紹介しています。

ブランドごとの記事

カルティエのブレスレットはカルティエのブレスレットの買取、ティファニーの物はティファニーの金のブレスレット・ピアスの買取で、売る前の確認をまとめています。

ブランドのブレスレットを売る前の準備

売る前の準備
  1. 素材の刻印(K18・750など)とブランド名の刻印を確かめる
  2. 家で総重量を量ってメモする(石や留め具も入った重さ)
  3. 箱・保証書・ギャランティカード・購入時の書類を探す
  4. ブランドも評価してほしいか、金だけでいいかを決める
  5. 本人確認書類を用意する

ブランドの評価は、モデルや状態、その時の需要で変わります。

家で計算できるのは地金の部分の目安までなので、ブランドの評価は査定で確かめるしかありません。

実際に査定してもらって、地金の金額とブランドの評価を分けて聞いてみるのが近道です。

PR|金・貴金属の買取

金のブレスレットやピアスの査定額を確かめる

K18やK10のブレスレット・バングル、片方だけのピアスや切れたチェーンも、金・貴金属として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

ブランドの金のブレスレットを売る前の準備の流れを示した図解

査定で聞いておきたいこと

査定の場では、次のように聞いてみてください。

「金の部分は何グラムで、今日の18金の単価はいくらですか」

「ブランドとしての評価は、金の金額とは別に入っていますか」

この2つを聞いておくと、金額の中身が分かり、その場で決めるか別の店でも見てもらうかを考えやすくなります。

手数料の書き方も店によって違います。

なんぼやは、買取相場価格に手数料は含まれず、実物を見た時に案内すると書いているので、査定の時に確かめてみてください。

出張買取を頼む時

家に来てもらう出張買取は、特定商取引法の「訪問購入」のルールが関わります。

法定の書面を受け取った日から数えて8日以内なら、クーリング・オフができると消費者庁は案内しています。

頼んでいないのに家で売買の勧誘をすることは禁止されている、とも書かれています。

宅配や出張で売る時の確認は金のブレスレットの宅配買取・出張買取でまとめています。

知恵袋で多いブランドのブレスレットの買取の相談

Yahoo!知恵袋に寄せられた、ブランドのブレスレットを売る時の相談から3つを選んで答えます。

ティファニーのゴールドのブレスレットはどう見られる?

ティファニーのゴールドのブレスレットを売りたいけれど、どう値段がつくのか分からない、という相談です。

おたからやは、人気が高いブランドの例としてティファニーを挙げ、買取価格が高くなる傾向があると書いています。

まずは素材の刻印を見て、金の部分の純度を確かめておくと、地金の価値の目安が分かります。

ブランドのブレスレットで、金の重さの金額を出してもらえなかった

ブランドのブレスレットを査定してもらったら、金の重さでの金額が示されなかった、という相談です。

ブランド品として買い取る時は、金の重さ×単価ではなく、製品としての値段で金額を出すことがあります。

気になる時は「金の部分だけで計算するといくらですか」と聞いてみると、ブランドの評価がどれくらい入っているかが分かりやすくなります。

ハイブランドのブレスレットは、どこで売ればいい?

ハイブランドのブレスレットを、ブランドの買取店と金の買取店のどちらで売るか迷っている、という相談です。

ブランドの評価を見てほしいなら、ブランドも評価すると書いている店で査定してもらうのがおすすめです。

金の部分だけで売ってもかまわないなら、地金の価値だけを見る店でも金額を出してもらえます。

両方で聞いてみると、ブランドの評価の分がどれくらいか比べられます。

よくある質問

ブランドのブレスレットの留め具が壊れていても売れますか?

売れます。金の部分は重さで見られます。ブランドとしての評価は状態が関わることもあるので、査定の時に聞いてみてください。

箱や保証書が無くても売れますか?

売れます。大黒屋は保証書や箱・付属品がなくても査定額が下がることはないと書いています。ジュエルカフェのように、あると更に高価買取が可能と書いている店もあります。

ブランド名の刻印しか無い時は?

素材の刻印が無い時は、店で素材を確かめてもらえます。おたからやは蛍光X線、買取大吉は比重などで純度を確かめると書いています。

ブランドのブレスレットとピアスをまとめて売れますか?

大丈夫です。1点ずつ素材と重さ、ブランドとしての評価を見てもらえます。

18歳未満でも売れますか?

おたからやと買取大吉は18歳未満からの買取はしないと書いています。年齢の条件は店によって違うので、事前に確かめてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • ブランドのブレスレットは、地金の価値にブランドの評価が加わることがある
  • RE:TANAKA・日本マテリアルはブランドを評価せず、金の部分だけを見る
  • おたからや・なんぼや・七福神などはブランドも評価すると書いている
  • ブランド名の刻印と素材の刻印は別。GP・GFは金としては見られない
  • 箱や保証書は無くても売れるが、あれば一緒に持っていく
  • 査定では地金の金額とブランドの評価を分けて聞く

値段の計算から売る店の選び方までは金のブレスレットの買取ガイドでまとめています。

金のブレスレット買取.jp

金のブレスレット買取.jp 編集部

金のブレスレット・バングル・アンクレット・ピアス・イヤリングを納得して手放すために、刻印の読み方、重さと値段の計算、切れた物や片方だけの物の扱い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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