海外で買った金のブレスレットを売る|24K・22K・9999の見方

海外で買った金のブレスレットも日本で売れることを伝えるアイキャッチ

当サイトの記事は、造幣局・国税庁・警察庁・消費者庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

旅行先で買った金のブレスレットや、海外のお土産でもらったバングル。日本の店で売れるのか、刻印の意味も分からず迷ってしまいますよね。

結論から言うと、海外で買った金のブレスレットも、金であれば日本の買取店で売ることができます。この記事では、海外の刻印の読み方と、売る前に確かめておきたいことが分かります。

アクセサリーを持っている人

タイで買った金のブレスレットがあります。日本の店でも売れるんですか?

案内役

はい、金なら日本の店でも金として量ってもらえますよ。まずは刻印があるか、何と書いてあるかを見てみましょう。

目次

海外で買った金のブレスレットは日本で売れるの?

先に結論

海外で買った物でも、値段の決まり方は日本の物と同じです。金の割合(純度)×金の重さ×その日の単価で決まり、買った国で値段の計算が変わるわけではありません。

『海外の金は日本だと相場が違うのでは』と思う方も多いはずです。実は、店が見ているのは中に入っている金の量なんです。

おたからやは「他社で断られた海外製でも」と書き、海外で買って純度が分からないアクセサリーも査定の対象にしています。ザ・ゴールドも「海外で購入した」金を買取OKの例に挙げています。

一方で、田中貴金属のRE:TANAKAは、ロンドンの地金市場の団体が定めるカントリーリスク該当国の製品や、その国で手に入れた製品は買取を断っています。海外の物は、店によって扱いが違うことがあるんです。

海外の金の刻印はどう読むの?

先に結論

「18K」のようにKが数字の後ろに来る刻印は、海外でよく使われる書き方です。「916」「750」のような3桁の数字は、金の割合を1000分率で表しています。

日本ジュエリー協会の表示規定では、Kは原則として数字の前に置きますが、海外では「18K」のように後ろに付けることがあるとされています。主な刻印を表にするとこうなります。

刻印の例日本の表記金の割合
24K・999K24(純金)99.9%
22K・916K2291.6%
18K・750K1875%
14K・585K1458.5%
10K・416K1041.6%
9K・375K937.5%
9999・21K公的な区分表に無い海外の表記。店の検査で確かめる

例えば「750 ITALY」のような刻印なら、750の部分がK18と同じ純度を示しています。造幣局や日本工業規格の区分表でも、750はK18にあたります。

「9999」や「21K」は、造幣局・JIS・ISOの区分表には載っていない表記です。中国などでは「千足金」という純金を意味する刻印も流通していて、大黒屋は22金から23金程度の評価になると書いています。

刻印の読み方の基本は 金のブレスレットの刻印の読み方 で詳しく紹介しています。

海外の金の刻印と日本の純度の対応を示した図解

国によって好まれる金の純度は違う

先に結論

国によって、よく使われる金の割合は違います。海外の金のブレスレットは、日本でよく見るK18とは違う純度のことも多いんです。

大黒屋は「アメリカでは14金、ヨーロッパでは9金、インドでは20金が好まれたり」と書いています。おたからやも、22金は中東や台湾などアジア圏で人気があると紹介しています。

『ハワイで買ったバングルなら14金かな』と思っていても、刻印で確かめるのがいちばんです。純度が違えば、同じ重さでも値段は大きく変わります。

例えば20gのブレスレットを、2026年10月21日 09:30更新のおたからやの参考買取相場で計算すると次のとおりです。

純度1gあたり(おたからや 10/21 9:30)20gで計算すると
22金(K22)20,918円418,360円
18金(K18)17,104円342,080円
14金(K14)13,336円266,720円
10金(K10)9,500円190,000円

どれも記事執筆日時点の参考値での計算上の目安で、この金額で売れるという意味ではありません。石や留め具の別素材の重さ、手数料、店の条件で実際の代金は変わります。

「18K」の刻印は店で扱いが変わることも

大黒屋は、古い品物の「24K・18K・14K」のようにKが後ろに来る刻印を「アトK」と呼び、1つ下の品位で買取する場合があると書いています。気になる時は、査定の前に店で聞いてみましょう。

刻印がない・本物か分からない時はどうする?

先に結論

刻印がない物や、本物かどうか分からない物は、家で決めずに店の検査で確かめてもらいましょう。蛍光X線や比重で純度を調べる店があります。

『現地で本物と言われて買ったけど、本当かな』という不安はよく聞きます。刻印がない、読めない時ほど、検査で確かめる価値があるんです。

おたからやは蛍光X線分析装置、買取大吉は比重など、コメ兵はX線検査機や比重計で純度を調べると書いています。なんぼやは、調べるのに時間がかかったり、貴金属としての扱いが難しかったりする場合もあると案内しています。

本物とメッキの見分け方は 金のブレスレットの本物の見分け方 で、刻印がない物の扱いは 刻印がない金のブレスレットは売れる? で詳しく扱っています。

海外の金のブレスレットを持っていく前に
  • 留め具・プレート・内側の刻印をスマホで撮っておく
  • 買った国と、だいたいの時期をメモしておく
  • 現地の店でもらったレシートや証明書があれば一緒に持つ
  • 家のはかりで重さを量っておく(目安として)
  • 石やチャームが付いていれば、外さずにそのまま持つ

実際に売る時の流れ

先に結論

海外の金も、売る流れは日本の物と同じです。電話で「海外で買った金も見てもらえるか」を聞いてから行くと安心ですよ。

店に電話する時は「海外で買った金のブレスレットで、刻印は22Kです。見てもらえますか」のように、刻印も一緒に伝えると話が早いです。

海外の金のブレスレットを売る流れ
  1. 刻印と重さを控えておく
  2. 海外の物も扱うか、手数料がかかるかを電話で聞く
  3. 本人確認書類を持って店頭で査定してもらう
  4. 判定された純度・重さ・1gの単価を聞く
  5. 金額に納得できたら売る

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金のブレスレットやピアスの査定額を確かめる

K18やK10のブレスレット・バングル、片方だけのピアスや切れたチェーンも、金・貴金属として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

店では「純度はいくつと判定されましたか」と聞いてみてください。刻印と違う純度になった時も、理由が分かれば納得しやすくなります。

海外の金のブレスレットを売るまでの手順を示した図解

海外の金のブレスレットについてよくある相談

先に結論

よくある相談は「刻印9999のお土産は本物か」「750 ITALYは18金か」「刻印がない海外の金は日本と相場が違うか」の3つです。どれも、刻印を読んでから店で純度を確かめる流れで答えが出ます。

相談1「香港土産のブレスレットに9999の刻印。本物か分かる?」

9999は造幣局などの区分表には無い、海外の表記です。見た目や刻印だけで本物かどうかを決めるのは難しいので、検査ができる店で純度を確かめてもらいましょう。

相談2「18Kと思っていたバングルの刻印が750 ITALY。18金で合ってる?」

750は金の割合が1000分の750という意味で、K18と同じ純度です。おたからやも、750はK18と同じ純度を意味する国際的な品位表記だと書いています。

相談3「刻印のない海外の金のブレスレット。日本の金と相場が違う?」

1gあたりの単価は純度で決まり、買った国で変わるわけではありません。刻印が無い物は、まず店の検査で純度を確かめてもらうところから始まります。

アクセサリーを持っている人

タイで買ったブレスレットに、読めない文字の刻印があります。これも見てもらえますか?

案内役

もちろん大丈夫ですよ。刻印が読めなくても検査で純度を調べる店があるので、刻印の写真を撮ってから相談してみてください。

よくある質問

海外で買った金のブレスレットは日本で売れますか?

金であれば売れます。おたからややザ・ゴールドは海外で買った金も買取の対象と書いています。ただ、海外の物の扱いは店によって違うことがあります。

22Kと916は同じですか?

同じです。916は金の割合が91.6%であることを示していて、日本のK22にあたります。

21Kの刻印はどう扱われますか?

21Kは造幣局・JIS・ISOの区分表には無い表記です。店の検査で純度を確かめてもらうのが確実です。

現地の店の証明書は必要ですか?

無くても査定はしてもらえます。あれば買った国や時期が伝わりやすいので、一緒に持っていくとよいですよ。

まとめ

この記事の要点
  • 海外で買った金のブレスレットも、金なら純度×重さ×その日の単価で売れる
  • 18K・916・750など、海外の刻印も日本の純度に読み替えられる
  • 9999・21Kは公的な区分表に無い海外の表記なので、店の検査で確かめる
  • 海外の物の扱いは店で違うことがあるので、電話で聞いてから行く
  • 刻印がない・本物か不安な時は、蛍光X線などで純度を調べてもらう

金のブレスレットの売り方全体と店の選び方は、金のブレスレットの買取ガイド でまとめています。24金の物を売る時は 24金(純金)のブレスレットの買取 も参考にしてみてください。

金のブレスレット買取.jp

金のブレスレット買取.jp 編集部

金のブレスレット・バングル・アンクレット・ピアス・イヤリングを納得して手放すために、刻印の読み方、重さと値段の計算、切れた物や片方だけの物の扱い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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