金のブレスレットの刻印の読み方|K18・750・417・ひし形の意味

金のブレスレットの刻印で純度が分かることを伝えるアイキャッチ

当サイトの記事は、造幣局・国税庁・警察庁・消費者庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。

金のブレスレットを売ろうとして留め具を見たら、数字や記号が小さく入っている。750や417と書いてあっても、何を意味するのか分からないですよね。

結論から言うと、金のブレスレットの刻印の数字は、ほとんどが金の割合(純度)を表しています。純度が分かれば、だいたいの値段の見当もつきます。この記事では、刻印の場所と読み方、見慣れない刻印が入っている時の考え方が分かります。

アクセサリーを持っている人

ブレスレットの留め具に750って書いてあります。これって金なんですか?

案内役

750は、金が75%という意味の刻印で、K18と同じ純度なんです。ほかの数字や記号の意味も、順番に見ていきましょう。

目次

金のブレスレットの刻印はどこにある?

先に結論

金のブレスレットの刻印は、留め具(引き輪・板状のパーツ)の近くや、留め具の横に付いた小さなプレート、バングルなら内側に入っていることが多いです。

『どこを見ても見つからない』という方も、まずは留め具のまわりを探してみてください。刻印はとても小さいので、スマホのカメラで拡大すると読みやすくなりますよ。

探す場所よくある刻印のされ方
引き輪や板状の留め具金具の平らな面に「K18」「750」
留め具の横の小さなプレート純度とメーカーの記号が並ぶ
バングルの内側内側の面に純度やブランド名
チェーンの端のパーツ細長いパーツの表面に小さく

田中貴金属のRE:TANAKAも「貴金属ジュエリーは留め具などに品位が刻印されている場合があります」と書いています。

金のブレスレットの刻印がよく入っている場所を示した図解

刻印の数字はどの純度?対応表で確かめる

先に結論

金の刻印は、K18のようなカラットの表記と、750のような千分率の表記の2種類があります。どちらで書かれていても、対応表で純度が分かります。

『K18と750って別物?』と迷う方もいますが、同じ純度を別の書き方で表しているだけなんです。造幣局と日本ジュエリー協会の表示規定から、よく見る刻印をまとめるとこうなります。

カラットの刻印千分率の刻印金の割合おたからやの参考買取相場(1g)
K2499999.9%22,806円
K2291691.6%20,918円
K1875075%17,104円
K1458558.5%13,336円
K1041641.6%9,500円
K937537.5%未掲載

右の列は、おたからやの金ピアス買取ページにある2026年10月21日 09:30更新の参考買取相場です。記事執筆日時点の参考値で、実際の買取価格を保証するものではありません。

K24の値段は、ホールマーク付きのメダルや小判などを基準にした参考価格で、アクセサリーは査定額が異なる場合がある、とおたからやは注記しています。

417の刻印は10金の区分です

417という刻印を見て、金かどうか迷う方もいますよね。造幣局は、2012年4月以降の受付分から、金の品位「417」を「416」と表示するように変えたと説明しています。

国際規格のISO 9202の金の区分にも417があります。つまり417は、10金と同じくらいの純度を表す刻印と考えてよいです。

金のブレスレットの刻印と純度の対応を示した図解

750の横のひし形マークは何?

先に結論

日の丸とひし形の中に数字が入ったマークは、造幣局の品位証明(ホールマーク)です。ひし形の中の数字が純度を表しています。

ひし形のマークを見つけると、何か特別な意味があるのかと気になりますよね。これは造幣局が品位を試験して、合格した製品に打つ証明の記号なんです。

造幣局によると、マークは日本の国旗(日の丸)と、千分率で純度を表すひし形の中の数字でできています。

一方で、K18やPt900の文字は造幣局の証明記号ではない、とも書かれています。K18とだけ刻印のある金製品は、造幣局が品位を証明した物ではないということです。

ホールマークが無くても偽物ではありません

造幣局のホールマークは任意の制度で、市販品にはマークのない製品もあります。マークが無いことだけで、金ではないと考える必要はありません。

18K・10Kのように後ろにKがある刻印は?

先に結論

「18K」のように数字の後ろにKがくる刻印は、海外でよく使われる書き方です。店によっては、1つ下の品位で買い取ると書いているところもあります。

日本ジュエリー協会の規定では、原則はKを数字の前に置き、海外では18Kのように後ろに置くことがある、と説明しています。

大黒屋は、こうした刻印を「アトK」と呼び、「1つ下の品位でお買取させていただく場合がございます」と書いています。後ろにKがある時は、査定の時に「この刻印はどの純度で見てもらえますか」と聞いてみてください。

ITALYのような国名の刻印は、純度ではなく作られた国を示していることが多いです。純度は、近くにある数字やKの刻印で読みましょう。海外で買った物の表記は 海外で買った金のブレスレットは売れる? でくわしく扱っています。

9999・24KT PLATED・GPなど、ほかに見かける刻印

先に結論

公的な区分表に無い数字や、めっきを示す記号が入っていることもあります。こうした刻印は、自分で決めつけずに店で調べてもらいましょう。

『金って書いてあるから金でしょ?』と思いがちですが、ここは注意したいところです。

刻印の例考え方
9999造幣局・JISの金の区分表には無い海外の表記
GP(K18GPなど)金めっき(日本ジュエリー協会の記号)
GF(K18GFなど)金張り(金合金の質量比20分の1以上)
PLATED(24KT PLATEDなど)英語でめっきを表す言葉。金そのものではない

K18GPのようにK18の文字が入っていても、GPが付いていれば金めっきです。めっきや金張りの扱いは 金メッキ・金張りのブレスレットやピアスは売れる? で紹介しています。

よくある失敗

「K18」の文字だけを見て18金と思い込み、後ろのGPやGFを見落としてしまうことです。刻印は最後の文字まで読みましょう。

本物かどうかを確かめる方法は 金のブレスレットの本物の見分け方 にまとめています。

刻印が読めたら、あとは店で純度と重さを確かめてもらうだけです。査定は無料の店が多いので、気軽に聞いてみてください。

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金のブレスレットやピアスの査定額を確かめる

K18やK10のブレスレット・バングル、片方だけのピアスや切れたチェーンも、金・貴金属として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。

査定料無料公式サイトで査定方法を確認する

買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。

金のブレスレットの刻印についてよくある相談

先に結論

よく見かけるのは「417と刻印されているが金?」「750の横にひし形のマーク」「K13の刻印」「GLという刻印」の4つです。分かる刻印は対応表で読み、分からない記号は店で分析してもらいましょう。

相談1「417と刻印されている。これは金?」

417という刻印のブレスレットは金なのか、という相談です。

先ほどのとおり、417は10金の区分にあたる数字です。造幣局の表示が416に変わる前の数字や、国際規格の区分として使われています。

相談2「750の横にひし形のマークがある」

750と刻印された金のブレスレットに、ひし形のマークもある、という相談です。

ひし形の中に数字があり日の丸が並んでいるなら、造幣局のホールマークと考えられます。750なら金が75%で、K18と同じ純度です。

相談3「K13という刻印がある」

ブレスレットにK13と入っているけれど、K18やK24とどう違うのか、という相談です。

日本ジュエリー協会の表示規定にあるカラットはK24・K22・K20・K18・K14・K10・K9・K8で、K13はこの中にありません。純度は店の分析で確かめてもらうのが確実です。

アクセサリーを持っている人

区分表にない刻印だと、売れないんでしょうか?

案内役

そんなことはありませんよ。蛍光X線分析装置などで純度を調べる店があるので、分析の結果で値段が出ます。

相談4「GLという刻印がある」

金のブレスレットにGLという刻印がある、これは金なのか、という相談です。

GLは、今回確かめた公的な区分表や表示規定の記号には見当たりませんでした。メーカーの記号などのこともあるので、純度はほかの刻印か店の分析で確かめましょう。

刻印が見当たらない時の考え方は 刻印がない金のブレスレットは売れる? を見てみてください。

よくある質問

金のブレスレットの刻印はどこを見ればいいですか?

留め具の近く、留め具の横の小さなプレート、バングルなら内側を見てみてください。スマホのカメラで拡大すると読みやすくなります。

K18と750はどちらが純度が高いですか?

どちらも同じで、金の割合が75%です。K18はカラット、750は千分率で書いた表記です。

刻印がK18でも偽物のことはありますか?

K18の後ろにGPやGFが付いていれば、金めっきや金張りです。刻印は最後まで読み、迷う時は店で分析してもらいましょう。

ホールマークが無いブレスレットは売れませんか?

ホールマークは任意の制度なので、付いていない製品はたくさんあります。マークの有無に関係なく、純度と重さで査定してもらえます。

まとめ

この記事の要点
  • 金のブレスレットの刻印は、留め具のまわりやプレート、バングルの内側にある
  • K18と750は同じ純度で、金の割合は75%。417は10金の区分
  • 日の丸とひし形の数字は造幣局のホールマークで、無くても偽物ではない
  • 18Kのように後ろにKがある刻印は海外の書き方で、1つ下の品位で見る店もある
  • GP・GF・PLATEDはめっきや金張り。分からない刻印は店で分析してもらう

刻印で純度が分かったら、次は重さと売る店選びです。値段の計算から店の選び方までは 金のブレスレットの買取ガイド でまとめているので、合わせて読んでみてください。

ピアスの刻印の読み方は ピアスの刻印の読み方 で紹介しています。

金のブレスレット買取.jp

金のブレスレット買取.jp 編集部

金のブレスレット・バングル・アンクレット・ピアス・イヤリングを納得して手放すために、刻印の読み方、重さと値段の計算、切れた物や片方だけの物の扱い、売る店の選び方を、公的機関の情報と公表価格をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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