当サイトの記事は、造幣局・国税庁・警察庁・消費者庁など公的機関の情報、日本ジュエリー協会の表示規定、田中貴金属工業の公表価格、各買取店の公式情報、Yahoo!知恵袋などの公開された声をもとに編集部が独自に執筆しています。金価格・買取価格は記事執筆日時点の参考値で、日々変わります。
使っていない金のブレスレットを売るなら、少しでも高く買い取ってほしいですよね。
結論から言うと、金のブレスレットの高額買取に近づくのは「特別な裏ワザ」ではなく、査定の前の準備です。この記事では、値段の決まり方と、査定の前に家でできる7つの準備、やらない方がいいことが分かります。
しまってあった18金のブレスレットを売りたいです。少しでも高く売るには、何をすればいいですか?
まずは値段がどう決まるかを知っておくのが近道です。そのうえで、刻印と重さを確かめて、店に聞くことを決めておきましょう。
金のブレスレットの値段はどう決まる?
金のブレスレットの値段は、基本的に「金の割合(純度)×金の重さ×その日の1gの単価」で決まります。石やブランドが評価されると、そこに上乗せされることがあります。
なんぼやは公式ページで「相場×重量によって査定金額を導き出しています」と書いています。おたからやも、金としての価値は純度と重量で評価すると案内しています。
つまり、形が古いか新しいかよりも、何金で何gあるかが値段の土台なんです。
| 刻印の例 | 金の割合 | よく見る呼び方 |
|---|---|---|
| K24・999 | 99.9% | 24金・純金 |
| K22・916 | 91.6% | 22金 |
| K18・750 | 75% | 18金 |
| K14・585 | 58.5% | 14金 |
| K10・416 | 41.6% | 10金 |
純度の数字は、造幣局やJIS・日本ジュエリー協会の区分どおりです。
『買った時は高かったのに』と思う方も多いはずです。ただ、ジュエリーの販売価格には、金の価値のほかにデザインや加工の手間なども含まれています。そのぶんは、買取の値段にそのまま戻るわけではないんです。
なんぼやは、デザイン性に優れたものは「製品そのものとして買取するケースもあります」と書いています。おたからやも、ブランドやデザイン、宝石の有無で価格が決まると案内しています。
1gの単価が今どれくらいかは、18金ブレスレットの相場 で詳しく見られます。
高額買取につながる7つの準備
査定の前にできるのは、相場を知る・刻印を見る・重さを量る・まとめて持ち込む・付属品をそろえる・手数料を聞く・石やブランドを見る店を選ぶ、の7つです。どれも家で始められます。
| 準備 | やること | 高く売ることにどうつながるか |
|---|---|---|
| 1. 相場を知る | その日の1gの単価を見ておく | 提示額が妥当か考える目安になる |
| 2. 刻印を見る | 留め具やプレートの刻印を読む | 何金かが分かり、計算ができる |
| 3. 重さを量る | 家のはかりで総重量を量る | 金額の大まかな目安が出せる |
| 4. まとめて持ち込む | 売りたい物を一度に出す | 片方のピアスなど軽い物も一緒に見てもらえる |
| 5. 付属品をそろえる | 箱・保証書・鑑定書を探す | ブランド品や石付きの評価の材料になる |
| 6. 手数料を聞く | 手数料の有無と内訳を聞く | 受け取る金額の差に気付ける |
| 7. 店を選ぶ | 石やブランドを評価する店か確かめる | 地金だけの値段で終わらずにすむ |
ひとつずつ見ていきましょう。
1. その日の相場を見ておく
金の単価は毎日変わります。例えば、おたからやの2026年10月21日9:30更新の参考買取相場では、18金が1gあたり17,104円でした(記事執筆日時点の参考値で、買取価格を保証するものではありません)。
単価を知らずに店へ行くと、提示された金額が高いのか低いのか判断できませんよね。行く日の朝に、店の公式ページで単価を見ておくだけでも違います。
2. 刻印を読んでおく
刻印は、留め具(引き輪)の近くや、プレート、内側に小さく打たれていることが多いです。スマホのカメラで拡大すると読みやすくなります。
「K18」「750」なら18金、「K14」「585」なら14金です。刻印の読み方は 金のブレスレットの刻印の読み方 で詳しく紹介しています。
3. 家で重さを量っておく
キッチンスケールでも、だいたいの重さは分かります。買取大吉のコラムでも、家庭用のはかりは誤差が大きいので正確な重さは専門店で量るよう案内されています。
家で量った重さには、留め具のばねや石の重さも入っています。なので、この数字は「総重量の目安」と考えておきましょう。
4. 売りたい物をまとめて持ち込む
片方だけのピアスや、切れたチェーンのかけらも、金なら重さで値段がつきます。おたからやは「片方しかないピアスなどグラム数が少ない状態」も査定の対象と書いています。
ブレスレットだけ持って行って、ほかの小物は家に置いたまま、ということも多いんです。引き出しの中を一度見直してから行くと、売り忘れが減りますよ。
5. 箱・保証書・鑑定書を探しておく
おたからやは、付属品の有無も価格に影響すると書いています。ジュエルカフェも、宝石の鑑定書やブランドのギャランティカードがあると、さらに高く買い取れると案内しています。
一方で大黒屋は、保証書や箱が無くても査定額が下がることはないと書いています。見つからなくても売れるので、あれば持って行く、くらいで大丈夫です。
6. 手数料と内訳を聞く
手数料の書き方は店によって違います。例えば、なんぼやは「買取相場価格に手数料は含まれておりません」と書き、手数料は実物を見た時に案内するとしています。
査定の時は「手数料はかかりますか」「1gいくらで、何gで計算しましたか」と聞いてみてください。詳しくは 金のブレスレット・ピアスの買取手数料 で紹介しています。
7. 石やブランドを評価する店を選ぶ
ダイヤや色石が付いたブレスレット、ブランドのブレスレットは、店選びで差が出やすいところです。田中貴金属のRE:TANAKAは、デザインやブランド、石の価値は評価しないと書いています。
おたからや・なんぼや・大黒屋・買取大吉などは、宝石やブランドも査定に入れると案内しています。石付きの売り方は ダイヤ・パール・天然石付きの金のブレスレットとピアスの買取、ブランド品は ブランドの金のブレスレットを売る も読んでみてください。

ブレスレットの種類で、力を入れる準備は変わる
7つ全部を完ぺきにやる必要はありません。持っている物によって、特に効く準備が違うんです。
| 持っている物 | 特に力を入れたい準備 | 理由 |
|---|---|---|
| 石の無いシンプルな18金のチェーン | 相場・重さ・手数料 | ほぼ純度と重さで値段が決まるため |
| ダイヤや色石が付いたブレスレット | 店選び・鑑定書 | 石を評価するかどうかが店で違うため |
| ブランドのブレスレット | 付属品・店選び | 箱や保証書が評価の材料になるため |
| 切れた・変形したブレスレット | パーツをまとめる | 失くすと金の重さが減るため |
| 片方のピアスなど小さな物 | まとめて持ち込む | 1点だけより、一度に見てもらう方が手間が少ないため |
例えば、祖母から受け継いだ石の無い18金のブレスレットなら、相場と重さを確かめて、2店で手数料込みの受け取り額を聞くだけで十分です。
反対に、ダイヤ付きのブランド品なら、付属品を探して、石とブランドを見てくれる店を選ぶ方に時間を使いましょう。
刻印が読めないくらい小さいんですが、それでも高く売れますか?
刻印が読めなくても、店の機械で純度を調べてもらえることが多いですよ。おたからやは蛍光X線分析装置で、刻印がない金属でも金の含有率を測れると書いています。
高く売りたい時にやらない方がいいこと
良かれと思ってやりがちなのが、修理してから売る・強く磨く・自分で石を外す、の3つです。どれも値段が上がるとは限らず、かえって手間や傷が増えることがあります。
切れたブレスレットを修理に出してから売る、研磨剤で強くこする、ペンチで石を外そうとする。どれも「高く売りたい」気持ちから出る行動ですが、査定の前にやる必要はありません。
くもって黒っぽくなったブレスレットでも、そのまま出していいんですか?
はい、そのままで大丈夫です。おたからやは黒ずんでいる物も、大黒屋はキズや汚れがある物も査定の対象と書いています。
切れていても修理しなくていい
おたからやは、切れてしまっている物でも買い取りは可能と書いています。大黒屋も、金の値段は重さと金性で決まるので、切れたネックレスでも問題なく買い取れると案内しています。
修理代は戻ってこないことが多いので、切れたまま持って行きましょう。ちぎれたパーツは失くさず、小袋に入れて一緒に出すのが大事です。くわしくは 切れた・壊れた金のブレスレットは売れる? で紹介しています。
強く磨かなくていい
買取大吉は、汚れが目立つとマイナス評価になることがあると書いています。一方で大黒屋は、キズや汚れがあっても査定額が下がることはないとしています。
『きれいにしてから出したい』と思いますよね。そんな時は、乾いた柔らかい布で表面の汚れを軽く拭く程度にしておくと安心です。
石は自分で外さない
買取大吉のコラムでは、宝石の取り外しには専門的な技術が必要なので、無理に外して傷つけないようにと案内しています。石を評価してくれる店なら、付いたままの方が査定に乗せやすいんです。
RE:TANAKAのように石を評価しない店でも、店の側で外して返す流れが書かれています。石の扱いは、持ち込む前に店に聞いておけば十分です。
金メッキの物と混ぜて出さない
刻印に「GP」とあれば金めっき、「GF」なら金張りです(日本ジュエリー協会の表示規定)。見た目は金色でも、金としての値段はつきにくい物なんです。
RE:TANAKAや七福神はメッキ製品を買い取らないと書いていて、おたからやとザ・ゴールドはメッキ製品も扱うと案内しています。刻印を見て、金の物とメッキの物を袋で分けておくと、査定の話がスムーズに進みますよ。
店によって提示額が違うのはなぜ?見積もりの比べ方
店ごとに「1gの単価」の基準や、手数料の扱いが違います。同じブレスレットでも金額が変わることがあるので、2店以上で内訳を聞いて比べるのが確実です。
各社の公式ページに出ている18金の1gの表示を並べると、こうなっていました。
| 店 | 18金の1gの表示 | 公式ページの注記 |
|---|---|---|
| おたからや | 17,104円(2026年10月21日9:30更新) | 目安価格で、買取価格を保証しない |
| 買取大吉 | 17,203円(2026年10月20日) | 参考価格で、買取金額を保証しない |
| なんぼや | 17,218円(2026年10月20日) | 買取相場価格に手数料は含まれない |
| コメ兵 | 15,873円(最終更新日2026年10月21日) | 田中貴金属の公表価格などを基準にした参考価格 |
| RE:TANAKA | 15,214円(2026年10月20日17:00発表) | 鑑定料・手数料込みのリサイクル価格 |
日付や時刻、何を含む価格かがそれぞれ違うので、この表で「どこが高い」とは言えません。比べる時は、同じ日に、手数料を引いた後の受け取り額で比べましょう。
例えば20gの18金ブレスレットなら、計算するとこうなります。17,104円なら342,080円、15,214円なら304,280円です(金の重さが20gとした計算上の目安で、この金額で売れるという意味ではありません)。
単価の差は、重さがあるブレスレットほど金額の差として大きく出ます。だからこそ、1店だけで決めずに比べる価値があるんです。
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金のブレスレットやピアスの査定額を確かめる
K18やK10のブレスレット・バングル、片方だけのピアスや切れたチェーンも、金・貴金属として査定を受けられます。店頭のほか出張査定も選べるので、金額を聞いてから売るかどうか決めましょう。
査定料無料公式サイトで査定方法を確認する買取価格は日々変わります。最新の価格・条件は公式サイトで確認してください。
査定を頼む時は、店でこんなふうに聞いてみてください。
「18金のブレスレットです。1gいくらで、何gで計算しましたか。手数料は引かれますか」
この3つが分かれば、ほかの店と同じ物差しで比べられます。店の選び方は 金のブレスレットの買取店の選び方、大手の公式情報の比べ方は 金のブレスレット・ピアスの買取店を比較 でまとめています。
- 刻印と家で量った総重量をメモする
- 行く日の朝に、各店の公式ページで1gの単価を見る
- 1店目で、単価・重さ・手数料の内訳を聞く
- 2店目でも同じことを聞く
- 手数料を引いた後の受け取り額で比べて決める

家で量った重さと、店の重さが違う時は
家のはかりで25gあったのに、店では少なかった、ということもあります。家で量ったのは石やばねも入った総重量で、店は金の部分の重さで計算することがあるからです。
例えばRE:TANAKAは、宝石や付属品を外して0.01g単位で量り、買取の重さは0.1g単位に切り上げると書いています。重さが違った時は「何を除いた重さですか」と聞けば、理由が分かりますよ。
提示額に納得できない時は、売らなくていい
査定を受けたからといって、その場で売る必要はありません。買取大吉はキャンセル料が無料、大黒屋もキャンセル料はいただかないと書いています。
『せっかく見てもらったのに悪いかな』と思う方もいるはずです。でも、比べるのは当たり前のことなので、「今日は金額だけ聞いて帰ります」と伝えて大丈夫です。
高く売りたい人によくある相談
よく見かけるのは「どの店が一番高いか」「ネックレスと一緒に売ると得か」「石付きはアクセサリーとして売るか金として売るか」の3つです。
相談1「18金のブレスレットは、どの店が一番高く買ってくれる?」
18金のブレスレットを売りたいけれど、どこが一番高いのか知りたい、という相談です。
正直に言うと、どの店が一番とは決められません。上の表のとおり、店によって単価の基準も手数料の扱いも違い、価格は毎日変わるからです。
実際に高く売れた店は、同じ日に内訳を聞いて比べた先にあります。2店以上で同じ質問をしてみてください。
相談2「ネックレスとブレスレットを一緒に売ると得なの?」
金のネックレスとブレスレットがあり、別々に売るか一緒に売るか迷っている、という相談です。
値段は1点ずつ、純度と重さで計算されるのが基本です。一緒に出したからといって、1gの単価が上がるとは限りません。
ただ、一度に出せば来店は1回ですみ、本人確認なども1回で終わります。単価がまとめて出すと変わるかどうかは、店に「まとめて出すと単価は変わりますか」と聞いてみましょう。
大黒屋の宅配買取のように、金は総重量5g以上が対象という条件がある店もあります。軽い物を宅配で売りたい時は、まとめることで条件に合うこともあるので、先に確かめておきましょう。
相談3「金と宝石が半分ずつのアクセサリーは、どう売るのがいい?」
宝石の付いた金のアクセサリーを、アクセサリーとして売るか、金として売るか迷っている、という相談です。
大黒屋は、まず重さを量って金としての価格を決め、宝石の価値に合わせて上乗せできる物は上乗せすると書いています。付いている石が小さい場合は、重さでの買取価格になることがほとんど、とも書いています。
石を評価する店なら、石付きのまま見てもらうのが基本です。「石の分はいくら評価されていますか」と聞けば、金の分との内訳が分かりますよ。
田中貴金属のRE:TANAKAと買取店、どちらで売るのがいいんでしょう?
石もブランドも無い18金のブレスレットなら、両方の受け取り額を比べてみる価値があります。石付きやブランド品は、RE:TANAKAでは石やブランドを評価しないので、評価する店でも見てもらいましょう。
売る時期の考え方は 金のブレスレットはいつ売る? で紹介しています。この記事では、相場が上がるか下がるかの予想はしません。
よくある質問
金のブレスレットを高く売るために、まず何をすればいいですか?
刻印を読んで何金かを確かめ、家のはかりで総重量の目安を量っておきましょう。そのうえで、行く日の1gの単価を見ておくと、提示額が妥当か考えやすくなります。
切れた金のブレスレットは、修理してから売った方が高くなりますか?
修理してから売る必要はありません。おたからやや大黒屋は、切れた物でも買い取れると書いています。ちぎれたパーツも一緒に持って行きましょう。
箱や保証書が無いと安くなりますか?
大黒屋は、保証書や箱が無くても査定額は下がらないと書いています。おたからやは付属品の有無も価格に影響すると書いているので、あれば持って行くのがおすすめです。
ダイヤ付きのブレスレットは、どこで売ると高くなりやすいですか?
石を評価する店で見てもらうのが基本です。RE:TANAKAは石の価値を評価しないと書いているので、石付きの物は宝石も査定に入れる店に相談しましょう。
刻印が読めない金のブレスレットでも、高く売れますか?
刻印がなくても、店で純度を調べてもらえることが多いです。おたからやは蛍光X線分析装置、買取大吉は比重などで判定すると書いています。純度が分かれば、刻印がある物と同じく純度と重さで計算されます。
まとめ
- 金のブレスレットの値段は、純度×金の重さ×その日の単価が土台
- 査定の前に、相場・刻印・重さ・付属品・手数料を確かめておく
- 片方のピアスなど軽い物も、まとめて持ち込むと売り忘れが減る
- 修理・強く磨く・自分で石を外す、はやらなくていい
- 2店以上で、単価・重さ・手数料の内訳を聞いて受け取り額で比べる
金のブレスレットの売り方全体は、金のブレスレットの買取ガイド でまとめています。







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